D vs C
半年間のご無沙汰、恐縮です。
2016年上半期、なにをしていたかというと、仕事と介護家族支援の活動と、プライベートにはこどもたちのサポートです。
すでに成人した彼らですが、それはそれであるんですね、いろいろと。
おかげさまで、社会人と大学3年生の母。
自分のこととも思えません。
多忙ななかでもメイクは毎日していました。
すっかりDiorフリークになり、肌はかなり明るくなりました。
Diorのラボには信頼が置けますね。
色物には、どれも柔らかさがあるところが特徴的。
たまにCHANELをつけてみると「つよっ」という感じがします。
同じようにポットに入ったジェル状のアイシャドウも、Diorは色が肌に溶け込んでキラキラが浮かびますが、CHANELは色とグリッターがいっしょになって面で前に出てきます。
どちらがいいかは好みと自分のなかの時代の気分でしょうか。
いつかメゾンに興味がある友人とDiorのカウンターにいって、達人ビューティスト(美容部員さん)と三人でよもやま話をしました。
CHANELはココ・シャネルによる女性のファッションの解放にルーツを持ち、Diorは男性デザイナーの創る新しい女性像をアイコンとしてきた。
つまり、同性目線と異性目線の違いが、メイクアップ用品にも表れているのではないか、と。
ひらたくいうと、女性が憧れるいい女と男性が賛美するいい女。
どちらを選んで自分のものとするかは本人次第。
わたしはいまや、男性に気に入られたほうがずっといいので、Diorです(笑)
それは冗談としても、清楚さが醸し出す色香は女性から見ても魅力的。
友人たちがDiorで綺麗になるのもとてもうれしいことです。
入門アイテムとしては、アディクトシリーズのルージュやグロスがいいと思います。
透明感と艶があり、軽くつけるだけで明るく品のある唇になれるでしょう。